マナーズォーンキング

みんなへ相談 >>

シゲ 育成 相談

シゲについて書かれている育成の相談です。

俺は光闇召喚書を9ヶ月間毎週ギルドポイントとワリーナポイントで交換し続けた。夢でみた天狼とアクロマとモーリーでワリーナを戦い抜く思い出に耽ながら。

毎日の様に仕事をしながらギルバトとワリーナを消化した。時には消化できない日もあったが、飽きっぽい俺なりによく消化できたと思う。

いつからだろうか。毎日純3しか出ない光闇を交換して意味があるのかと思い始めたのは。時間を消費して塔を登り、ワリーナで時間を浪費して、仕事の合間にギルバトを惰性の様に消化する。それでも光闇純5と巡り会うため、俺は乗り越えようとした。

サマナを始めて2、3年で光闇純5をテロップに出すギルメン。片や5年以上続けて未だに0の俺。黒い感情が渦巻くのがわかった。それと同時に嫉妬だと気づく。その自分の感情を隠して俺はギルメンを祝う。「光闇純5おめでとう!」と。

モヤモヤとした行き場の無い自分の感情の燻りが芽生え始める。それを発散する様に食事が増えた気がする。体重は増えていない。ただ炊く米の量は無意識にも増やしていたと思う。半年前は食事をしながらサマナをやっていた。モチベーションの低下かそれが今は目を閉じてご飯を味わう事が増えた。

月初の今日、ショップマラソンとワリーナ光闇の交換で締めて2連。俺は「どうせ純3だろ」と諦めムードで召喚し始める。

光闇1枚目。何も起きず光ハイエレメンタル。諦めてはいたけど、いざ召喚陣の上にいる純3みるとすごく悲しくなった。悲しさと悔しさが心を支配する中、次は来てくれとどこかで期待する自分がいた。諦めムードだったのがいつの間にか気持ちが昂っていくのを感じる。

今度こそと意を決して光闇2枚目。召喚し始めた時、緑色の雷(イカヅチ)が召喚陣から迸る。その雷をみた瞬間、少し感じていた眠気が吹き飛ぶのを感じた。9ヶ月ぶりに見る光闇の雷。9ヶ月待ち望んでいた輝きがそこにはあった。その雷は触れれば儚く散っていく様な、暖かいものの様にも見えた。或いは位の高いモンスターを迎える為の雷。雷迎とでも呼ぶべきか。その輝きは一瞬だろう。だが俺には数十分程の時間を眺めている気がした。
雷の輝きが増していき、次第に俺は目を開けるのが精一杯になる程の輝きが満ち溢れる。目を開けていたい。この神秘の景色を見ていたい。そんな俺の思いとは裏腹に雷の輝きが俺の瞼を閉じさせる。瞼を開けたらモンスターと対面するだろうとふとよぎる。俺はどんなモンスターがきても慈愛の想いを忘れずに受け入れようと思った。そんな事を考えていると、瞼を通して感じる光が収まっていくのを感じる。そして俺は新たなモンスターとの出会いを期待に胸を膨らませながら、瞼を開ける。

少し下を向いていたからだろうか。召喚陣とモンスターの滑らかな脚が見える。女型だろう。スラリとした脚は組んだら映えると思える程に綺麗だった。
見惚れている場合じゃあないと視線を徐々に上にあげる。視線を足から腰へと移動させる。
細く綺麗な脚とは裏腹に肉付きの良いお尻を想像させる腰回り。見るものを魅了する何処か危険なものを漂わす色香があった。
ずっと見ていたいと思う気持ちを理性で抗い、視線を体へと移動させる。肉付きのいい腰回りから一転し、スタイルの良さを醸し出す細く、手で触れたいと思わせるスラッとしたくびれが目に入る。
もう少し視線を上げると形のいい胸が視線を集める。纏っている際どい服が俺の劣情を煽っていると思える程に、その体は酷く魅力的で扇情的だった。そして体の横から覗かせるコウモリの羽——-に驚き俺は女性シルエット顔を見る。


—-光サキュバス。俺はその顔を見た途端地面に唾を吐きつける。慈愛の想いなんてクソ喰らえだ。そして俺はこの苛立ちを誤魔化す様に「はぁ゛ーーー」とため息を低い声と共に吐き出す。感情が一気に冷めていくのがわかった。

そして召喚したモンスターなどいなかったとばかりに、俺は召喚陣から踵を返す。その途中視界の端に映るサキュバスの諦めた様な表情と悟った様な仕草は鮮明に脳裏に映し出された。

そんな表情をさせたにも関わらず、苛立って唾と溜息を吐いてしまった手前引き返せなくなってしまう。己への不甲斐なさと器の小ささ。今はそればかりを責めてしまう。それでもモンスターに優しくしようという想いだけは思い出した。


—-ただ確かなのはサキュバスの諦めた表情と仕草は一生忘れられないということ。


回答数 : 7
👍 43   👎 -249  
相談 : 3年前

闇サムライ配ってるけど育てた方がいいの?


回答数 : 3
👍 1   👎 -3  
相談 : 4年前

デビモンを使う価値がある純4モンスターを教えてください<(_ _)>


回答数 : 11
👍 3   👎 -7  
相談 : 4年前
上へ戻る